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地中海料理vs和食と思ったけど脂質制限筋トレ食

「地中海料理が一番健康に良い」という話を耳にした覚えがあると思います。

そして、脂質の種類を調べていて、タンパク質を主に魚から摂る和食もいいように思えてきました。

そこで地中海料理と和食を比べてみたら、意外な結果に。。。

結論

タンパク質の少ない地中海料理なんてやってられっか、

和食はまだいいとしても、やっぱり脂質制限筋トレ食がいい。

しかも昔の日本人は魚以外の脂質をまったくとっていなかったと思われる。

ゼロ脂質筋トレ食でいいかもしれないという仮説(未検証)にたどり着いた。

地中海料理と和食の比較

地中海料理と和食について調べるよりも、究極の脂質制限筋トレ食はなんだろうと考え始めてしまったので、それほど調べてない形だけの比較表です。

日本料理ではなく和食が対象。日本料理はとんかつやラーメンも含んでしまうので、狭義の伝統的な和食を和食と定義して話をすすめます。

項目 和食 地中海料理 低脂質筋トレ食
特徴 旬などの季節感を大切にする オリーブオイル、全粒穀物、野菜、果物、豆、ナッツが豊富で、チーズとヨーグルトは頻繁に食され、魚も食されるが、肉、鳥、卵、菓子の消費は控えめ 脂質を制限し、タンパク質、糖質を中心の摂取する。摂取カロリーと消費カロリーがほぼ同じに調節する。リーンバルクの場合は摂取カロリー>消費カロリーとする。
主食 白米、うどん、そば 全粒穀物、パスタ 玄米、いも
副菜 小鉢料理(きんぴら、あえものなど) サラダ、チーズ サラダ(味付けは味ポンか塩・コショウ)
主菜 ささみ、鶏むね肉、青魚
発酵食品 味噌、醤油、納豆 ヨーグルト オイコス、納豆
果物 みかん、柿 ナッツ バナナ、素焼きナッツ
飲み物 緑茶 ワイン プロテイン
昔はまったく使っていないかった オリーブオイル とらなくてよくない?
ユネスコ無形文化遺産 2013年登録 2013年登録 未登録 ^_^

参考にしたサイト

考察

今回、調べてわかった大きな収穫は伝統的な和食は従来、油を全く使っていないということ。

ついでに3大栄養素の一つに脂質が鎮座しているが、科学的な根拠はなんだろうか。

脂質
脂肪酸に分解され、主にエネルギー源として使われます。油、バター、ラードなど、まさに“あぶら”に多く含まれています。脂質を多くとりすぎるとカロリーオーバーになりやすく、いろいろな生活習慣病にかかりやすくなります。できるだけ植物性の油を多めにしましょう。
-引用元:「日本医師会ホームページ 健康になる!三大栄養素」

このサイトでは、なぜ脂質が三大栄養素なのかの科学的説明は皆無です。

「エネルギー源として使用される」となっていますが、別に糖質でもタンパク質でもエネルギー源になるので、脂質の機能の説明になっていません。

人間の身体になくてはならない栄養素のうち、エネルギー(カロリー)源となる「たんぱく質・脂質・炭水化物」を『エネルギー産生栄養素』と呼んでいます。以前は、三大栄養素とも言われていました。
~ 中略 ~
栄養素とは、生活現象を営むために外界から摂取しなければならない物質のことであり、具体的には、たんぱく質やカルシウムなどがこれに該当します。

-引用元:「厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット[情報提供]」

今は「三大栄養素」とは言わず、「エネルギー産生栄養素」というらしい。エネルギー源となるもの3つのうちの一つということですね。

そして生活現象を営むために外界から摂取しなければならない物質のこととしながら、そこに脂質を含むことは明確には書かれていません。

ましてや脂質のみのもつ機能も書かれていません。

脂質と女性ホルモンには関係があるかもしれないというサイト

脂質の機能を4つ説明しているサイト

しかし、どの機能も補助的なものばかりで、必須となる機能かというと疑問が残ります。

常識的には脂質を摂らないと、髪の毛や肌に張りがなくなるという話を聞いたことがありますが、

髪の毛も皮膚も爪もタンパク質でできているので、これも疑問が残ります。

余った脂質が脂肪として蓄えられることで体を構成する要素に脂肪があるため、脂質が三大栄養素の一つになっているのではないだろうか。

本来、いらない要素なのかもしれません。

ただ、女性はホルモンと関係があるので必要かもしれません。

まとめ

地中海料理より和食よりやっぱり、トレーニーには脂質制限筋トレ食でしょう。

今度、ゼロ脂質筋肉食は難しそうですが、極限まで脂質を落とすとどうなるのか実験してみたいと思います。

Photo by LYFE Fuel on Unsplash

 

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