1370

筋トレは楽し♪ 50代からの筋トレ

ジムにお金を払って通うのが嫌いで、これまでジムに入ったことがなかった。

私が筋トレを始めたのは炭水化物制限をしてダイエットしたが、筋肉量が減って筋肉を取り戻したいというのがきっかけてす。

それでも入会金や年会費を払うようなジムに通う気はせず、公営の体育館に常設しているトレーニング室に通うことにした。

かかる費用は2時間200円ポッキリで済んでしまう。

そして、完全に筋トレにはまってしまった。

筋肉をつけるというゲームはシンプルでありながら、最高に難しいゲームであり、最高に楽しいゲームの一つだ。

筋トレというゲームの面白さ

こうやって始まった私の筋トレ生活。私のハマった面白さをまとめてみました。

  1. すべてがクリアできなければ結果が出ない
  2. 間違ったやり方や手を抜いたやり方では結果が出ない
  3. 何に対してもやる気が出て生活に活気が出る
  4. 姿勢が良くなり体が軽くなる

それぞれの中身について説明してみる。

 

1.すべてがクリアできなければ結果が出ない

筋肉をつけるために必要な要素は

  • 筋トレ
  • 食事
  • 睡眠
  • ストレッチ、姿勢
  • 知識
  • 計画、時間の使い方

これらの要素すべてをクリアしなければ結果として筋肉はつかない。だからこそ面白いのだ。

まぁ筋肉がつかないというのは言い過ぎかもしれないが、どれかが欠けると難しいと言えるだろう。

特に歳をとってからだと、体にガタがき始めているというのもあり、いろんな面に気を配る必要がある。

・筋トレ

これはただやっていればいいというものではない。

効かせたい筋肉に効くように正しいフォームで自分に合った適切な重さで適切な回数を適切なセット数行なっているか。

・食事

筋トレの次に気をつけなければならないのは何をいつ食べるかということだ。

カロリー計算をして自分にあった量の食事を摂る。

しかもタンパク質を多く脂質を少なく適切なPFCバランスにする必要がある。

そして、自分で料理して食べるようにすること。

自分で作ると肉についている脂身などをリアルに感じることができ、以前より気をつけるようになるからだ。

 

・睡眠

寝ている間に成長ホルモンが分泌されて筋肉が作られるから十分な睡眠が必要だ。

睡眠時間は年齢や個人に左右されるので必ずしも長い時間である必要はないだろう。

 

・ストレッチ、姿勢

私が筋トレを始めたときに最初に感じたのが、姿勢を直さないとダメだってことだった。

猫背を直さないと胸などの効かせたい筋肉に効かないからだ。

おかげで姿勢は良くなり、猫背は治った。

ところが腹筋をサボっていたせいか反り腰になってしまった。

このように体は筋肉が引っ張り合ってバランスを保っています。

筋トレをするとどうしても使った筋肉が偏って凝り固まってしまいがちです。

そんな時こそストレッチをして筋肉をほぐしてバランスをリセットし血流を良くする必要があります。

 

・知識

筋トレゲームは筋肉バカには決してできない知識戦だ。

ここが面白いところ!

フィジカルを作るにはインテリジェンスが欠かせないんです。

今、まさにこの記事を読んでいることのように筋トレに関する情報を集めて自分に当てはめて適切に実行することが大切で面白いんです!

 

・計画、時間の使い方

これまで書いてきたそれぞれの要素で計画が必要になってきます。

筋トレやストレッチをいつ何をどれだけやるか。

カロリー量をいつ何をどれだけ食べるか、それを食べるためにはいつ何を料理すればよいか。

いつ起きていつ寝るべきか。

今、必要な情報は何か、いつまでにどうやって入手するか。

これらが絡み合いなから、たくさんの時間が必要になるので時間の使い方が大切になってきます。

 

2.間違ったやり方や手を抜いたやり方では結果が出ない

それでは、これらの要素をやっていれば結果が出るかというと、そう簡単ではありません。

型どおりにやっていても筋肉はつかないし、ダイエットもできません。

何が間違ったやり方や手を抜いたやり方になるのでしょうか。

  • 重さや回数をやればいいわけではなく、なんども言いますが「正しいフォーム」で効かせたい筋肉の緊張状態を保ったまま最大限に伸縮させているかが重要です。

そのためには、伸縮の開始点と終了点で

「筋肉を伸ばしきらない」

「重力がかかるのをゼロにしない」

「収縮の終了点で2秒ほど静止する」

「筋肉の緊張を保ちながらゆっくり戻す」

などに気をつけることです。

”sexyfitness”の下記の動画を参照してみてください。アームカール、クランチの筋肉を効かせるコツをわかりやすく解説されています。

 

3.何に対してもやる気が出て生活に活気が出る

筋トレをしていると、体を動かすことに慣れているせいか、テストステロンというホルモンが出るせいか、やる気が倍増します。

メンタルが強くなります。

考え方がシンプルになり決断が速くなります。

詳しいことはネットで調べてみてください。例えば、下のリンクのような記事があります。

このやる気は体を動かすことだけではなく、仕事に対する姿勢や自己肯定感にまで及びます。

自分はこれだけやってきたという自負が筋トレ以外でもサポートしてくれる感じです。

 

4.姿勢が良くなり体が軽くなる

私は猫背でした。筋トレを始めてすぐに猫背を直す必要があると思いました。

正しい姿勢でないと筋肉に効かせられないからです。

猫背のボディビルダーを見たことがありますか。そんなのありえない。

姿勢の正しさもボディメイクの一環です。事実、姿勢で見た目は見違えるほど変わります。

最初は正しい姿勢を続けているだけでキツイのですが、そのうち体が軽くなり、元に戻れなくなります。

そしてどんどんエスカレートしていきます。

体が軽いので身のこなしが軽くなりキレが良くなります。

ただ、激しい動きをすると他の体のアラに直面します。

例えば、首や腰が硬くて回らないなどという目に合います。

 

まとめ

どうでしたか。

こんなに大変なら楽しくないんじゃないか。

それが人間というのは不思議と活性化されて他のことにも前以上に手を出すようになるんですよね。

逆に仕事や病気などで、筋トレに関することができないのが嫌になるから、そうならないようにそこも頑張るようになるので本当に不思議です。

筋トレすることによってホルモンが分泌されてやる気が出て、さらに筋トレしてやる気が出る。

ポジティブループに入るからだと思います。

そして自分の体が変わっていくという簡単には手に入れられないものが手に入るんです。

あなたもそんなポジティブループに入ってみませんか。

Photo by Andrea Piacquadio from Pexels

 

この記事が面白いと思ったら、ぜひシェアしてくださいね!