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作用・反作用を利用してストレスに対処

通勤電車とかでイラッとすることありますよね。

歳のせいか、そういうことに我慢できないことが多くなってきています。

そんな時、私はこうしています。

 

作用・反作用の法則を応用して、感情的にならないように無言で意思表示する

 

「作用・反作用」の法則を確認するならこちらのサイト

 

言葉にするとお互いに感情的になりがちなので、無言で態度で意思表示します。

指差すだけのこともあるし、押すこともあるし、はねのけることもあります。

怒りではなく、私はこうされるのが嫌なんですという態度をとります。

基本、ノールックです。

目が合うようなことがあっても無表情で行います。

怒りではないところがミソです。

 

大抵の場合、相手は嫌な思いをさせていることに気づいていないか、知らんふりを決め込んでいるかのどちらかです。

 

だから、自分の落ち度を認める形になることがほとんどです。

 

これまで、一度も揉めたことはありません。

何か言われたこともほとんどないです。

一度だけ、同年代の女性に謝られただけです。

 

ケース1

駅のホームで電車を待っていたら、二つの列の間の並ぶ位置でないところに、あとから来てなにくわぬ顔で立った若者がいました。

いわゆる割り込みですね。

隣の列の人も迷惑そうな顔をして若者にアピールしていますが、若者は知らんぷりです。

そこで私は若者の肩をトントンと軽く叩いてこちらを向いてもらってから、無言で親指を立てた後、親指を後ろへ向けました。

 

後ろへ下がれ

という意味です。

若者は

あ、やっぱダメか

という表情をして、サッサと後ろへ下がりました。

 

ケース2

満員電車に乗り込んだ時に肘を曲げて自分を守るような姿勢をとっている男性がいました。

その曲げた肘が自分に当たって痛かったので、私は男性の肘を押しやって男性の脇のスペースに体を無理やり入れました。

男性は「何をするんだよ!」のというよう顔を一瞬しましたが、私が無表情なのを見て、悟ったような顔になりました。

 

 

 

こんな感じです。

 

ポイントは相手に感情を向けないことです。

まるで、物か何かのように扱います。

 

これはいわゆる、「作用・反作用の原理」です。

 

無感情で接すると無感情が返ってくる(もしくは何も返ってこない)ということだと思います。

 

私はこうしてストレスになることをかわしています。

ホントはこんなことにならないくらい空間にも心にも余裕があるといいのですが。。。

Photo by 张 嘴 on Unsplash

 

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