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体組成計Inbodyをカラダステーションで体験してみたレポート

業務用の体組成計Inbodyで測るとどんな数値が出るのかと思い、無料でInbody体験できるカラダステーションを使ってみました。

最近、「Inbody Dial」を購入したが、業務用のInbodyとは測定結果がまったく異なるというレビューを見かけたので、実際に比較してみるのが主な目的です。

業務用体組成計と家庭用体組成計で数値はどのくらい違うのか

結論:Inbodyであれば、大きな違いはない。

業務用体組成計体験

業務用のInbody体験をしたのは、西武池袋本店にあるカラダステーションです。

以前はジムで体組成測定をしてもらっていたが、新型コロナの影響でジムでは体組成測定を中止していたこともあり、今回、ここを使ってみました。

 

予約

こちらのサイトから予約できます。

基本コース(15分)を予約しました。

予約枠はほとんど埋まっていて、1つだけ空いているのを見つけて予約できました。

 

私の後にふらっと来て

測定できますか?

って感じで、予約なしでやってもらってました。

たぶん、初回でなければ、空いてればできるようです。

 

当日

こんな感じのカウンターとInbodyがあるだけの小さなブースです。

カウンターへ行って予約している旨を伝えるとすぐに手続きになりました。

3つの書面に記入しました。

  • クラブオン・カード(ポイントカード)の登録用紙:この入会が必須です。(入会金、年会費無料。買い物でポイントが貯まるなどの機能があります。
  • からだステーションの会員登録用紙
  • アンケート(問診票のようなもの)

アンケートについて、ちょとだけ確認があって、すぐに測定になりました。

 

測定

カウンターの後ろにInbodyが置いてあって、持ち物を置いて、靴下を脱いで腕時計を外して服を着たままで測定開始です。

着替える場所などはなさそうでした。

かかとを電極部分にのせて、両手の親指を測定端子に当てて、腕を少し開いて真っ直ぐ立つと測定が始まります。

測定時間は1分間ほどでしょうか。

 

カウンセリング

すぐに(数秒)カラー印刷された測定結果についての説明と簡単なアドバイスがあります。

ベテランのアドバイザーのかたの、よどみないのない的確な説明でした。

Inbody Dialとちがい左右のバランスを含む部位別の筋肉量、脂肪量の値も記載されていました。

内臓脂肪レベルについて質問すると減らし方まで教えてくれます。

また、私のかかえているテニス肘の話題になり、筋膜リリース用の用具の説明や解説がありました。

 

感想

このサービスが無料なのが、信じられないくらい丁寧な印象を持ちました。

ポイントカード登録のための販促的なサービスかと思っていましたが、

定期的に何度でも利用できることを知り、さらに驚きました。

 

家庭用体組成計測定値との比較

比較する体組成計は自宅にある下記の2つです。

InBody 体組成計 インボディダイアル H20B スマホ連動 アプリ対応 ソフトホワイト

 

オムロン 体重体組成計KRD-703T カラダスキャン KRD-703T

 

測定結果の比較表

  Inbody
(カラダステーション測定)
Inbody Dial オムロンKRD-703T
体重Kg 64.0 65.5 65.1
体脂肪率% 15.2 15.7 18.4
骨格筋量Kg 30.4 31.0 21.4
基礎代謝量 1543 1562 1539
内臓脂肪レベル 6 4 7

※「Inbody Dial」、「オムロンKRD-703T」は出発時に自宅で 同じ服着衣状態にて 測定。

結論:

業務用Inbodyと家庭用Inbody Dialの測定結果に大きな違いはない。

オムロンKRD-703Tとは測定結果に大きな違いが見られる。

この結果はおそらく、Inbodyは統計データに補正をしないしくみを採用しており、他のメーカーは統計データによる補正を採用していることによる違いと思われます。

統計補正を使用しないBIA技術

BIA法における統計補正とは、インピータンス・身長・体重の実測値だけでなく、特定人種で表れる体成分の傾向を、体成分を算出する公式に予め組み込むことであります。統計補正が入ると、測定時に入力する年齢・性別・人種などの情報によっても体成分が変わるため、BIAが不正確と言われてきた原因として指摘されてきました。しかし、InBodyは統計補正を一切使用しないので、性別・年齢に関わらず同じ体成分を持つ人ならどの国で測定しても、同じ体成分が算出されます。

Inbody 公式サイトより

 

まとめ

  • 家庭用のInbody Dialは業務用と測定結果に大きな違いは見られないので安心して使用できる

ほかに気づいた点

  • 部位別の筋肉や脂肪のバランスは業務用Inbodyで測定する必要がある
  • カラダステーションでは適切なアドバイスを無料で受けることができる

現在、私はリーンバルクにチャレンジしているので、体脂肪率、筋肉量を慎重に観察していく必要があり、体組成計にこだわっていろいろと検証してきました。

これで安心してリーンバルクに励めます。

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