822

尿もれになる原因

以前、40代の頃に尿もれになったことがあった。

しばらく続けていたある習慣が尿もれのもとだった。

尿もれとは

尿もれとは 尿意がない時に、トイレ以外の場所でいくらかの尿がもれてしまい、生活する上で困ることが起こったり、衛生上でも問題となったりするものを尿もれ(尿失禁)と言います。

-下記のサイト「ティーペック健康ニュース」より引用

 

私の場合は尿を我慢できる時間が次第に短くなり、尿意がないときにくしゃみなどの何かの拍子にチビってしまうこと

でした。

最終的には30分くらいしか尿を我慢できなくなり、トイレが近くにないとか、すぐにトイレに行けないとか、乗り物に乗るとかの状況に恐怖を覚えるようになりました。

尿もれの原因

あくまでも、私の場合ですが、ある習慣が尿もれの原因でした。

頻繁に尿を出すことが尿もれの原因でした。

もともと、30歳手前くらいのときに尿管結石を発症して薬で石がでて完治したことがきっかけです。

といっても尿管結石そのものが尿もれの原因ではありません。

尿管結石が治った後は普通に10数年生活していました。

ただ、尿管結石は体質なので再発することが多いと聞いていて不安に思っていました。

健康診断のときに私が尿管結石の病歴があることを知った医師から

水をたくさん飲んで尿をたくさん出したほうがいいですよ

と言われたのが、きっかけでした。

水は一日2リットル飲むようにしていました。

ここまではいいのです。

問題は「尿をたくさん出したほうがよい」を「頻繁に尿を出したほうがよい」と解釈して、1時間おきに尿をすることを習慣にしたことでした。

頻繁に尿を出すことが尿もれの原因でした。

すなわち、

尿を我慢しなくなったこと

が直接の原因でした。

尿を我慢しなくなったことにより、尿を止めておく筋肉が弱ってしまったんです。

尿もれの治し方

尿もれの症状がでたときはそんなことが尿もれの原因になっているとは夢にも思わず、歳のせいかなと思っていました。

そんな、ある日NHKのテレビ番組の「ためしてガッテン!(現在はガッテン!)」で尿もれをテーマにした放送があって、改善法に出会うことができました。

古すぎてその放送自体のサイトやアーカイブは残念ながら見つかりませんでした。

改善法は

「尿もれ体操」

 

「とにかく我慢して

我慢できる時間を徐々に伸ばしていくことで

膀胱の筋肉を鍛える」

というものでした。

私はこの両方を数ヶ月やって尿もれは治りました。

 

まとめ

筋肉は使わないと弱り、その機能は減退することを痛感させる出来事でした。

そして、習慣って恐ろしいですね。良くも悪くも大きな影響をうけます。

間違った知識や解釈は思わぬことを引き起こすことも痛感しました。

やはり、何事も常識的に筋道を立てて論理的に考えることが大切です。

これからもよく考えて気をつけながら新しいことも取り入れながら元気に生きていきたいものです。

Image by 3282700 from Pixabay

 

この記事が面白いと思ったら、ぜひシェアしてくださいね!