897

結局、負荷の高さが筋肉量

筋肉を維持するには、今の運動量を続ける必要がある。

いや、それだけでは足りない。年齢とともに筋肉は減少するので、それを上回る運動を行わないと筋肉は維持できない。

まさしく、運動量を現状維持としたら、筋肉は減少する。

ちょっとショックだが、事実である。

 

そして、それは現在の筋肉量とは現在の運動量を意味する。

すなわち、筋肉量は現在の運動量の反映そのものである。

当然といえば、当然だが、筋肉をつけるのはやはり難しいというにあらためて気づく。

筋肉に対する運動量というのは、筋肉に対する負荷そのものだ。

それは高重量をきっちり効かせることであり、

例えば、あの人のようになりたいと思ったなら、その人が使っている重量を同じように筋肉に効かせることができるようになるまでは、その人のような筋肉は手に入らない。

100Kgのベンチプレスをやっている人のような体になりたいのなら、同じように100Kgのベンチプレスをクリアしなければならない。

 

そして、一足飛びにその重量を扱えるようにはならない。

地道に少しずつ、自分の限界を超えて、近づいていくしかない。

そう考えると長い道のりである。

頭ではわかっていたつもりだが、今更ながら実感した。

 

だからこそ、面白くやりがいがあるし、終わりはないとも言える。

 

しかし、少しばかり、焦る。

なぜなら、いくら毎日筋トレするといっても、筋肉痛があるとその部位はできない。

部位別に毎日やっていても、ときどき筋肉痛のために他の部位が思うようにできないことがある。

そんなこともあるので、運動量を増やすことも難しいと考えていて、なにかやり方を変える必要があった。

 

たぶん、答えは

限界に挑戦しながらも筋肉痛になるべくならないようにする。

もしくは筋肉痛が早く治るようにする。

ことだろう。

筋肉痛にならなくてもパンプアップすれば筋肥大は起こるらしいので、筋肉痛は必要条件ではない。

 

そこを考えていくと筋肉痛の予防の大切さに気づく。

筋肉痛の予防法とは

  • 日頃から運動する。毎日、しかも1日のうちで機会があれば何度でも運動する
  • 運動と休養とバランスのとれた食事を行う
  • 軽い負荷から徐々に強い負荷をかけるようにする
  • ウォーミングアップを行う。
  • トレーニング前後にストレッチを行い、運動後は徐々にクールダウンする
  • 柔軟性のあるからだをつくるためのストレッチも行う

などになるだろう。下記のサイトを参考に書いています。

いずれも、基本的なことばかりだ。

基本が大切ということなんですね。

 

これはトレーニーという特殊なトレーニングをする人ではなく、アスリートなるんだという自覚を持って行動することだと思う。

そう、トレーニーだけど、アスリートではないと思っていました。

そこが大きな間違いでした。

 

そういえば、ずっと考えていたんです。

毎日、練習をしているアスリートの人たちはどうして毎日練習できるんだろう
筋肉痛になったら練習できないだろう

って。

 

アスリートは練習そのもの以外にも、より多く練習するための努力をしていたんですね。

 

トレーニーもアスリートであるという自覚を持って、基本に忠実に行動する!

 

という考えに行き着きました。

つまり、トレーニーだって、アスリートを目指そうってことですね!

Image by Patrick Case from Pixabay

 

この記事が面白いと思ったら、ぜひシェアしてくださいね!