反り腰の原因を観察
以前、腹筋を鍛えずに背筋を鍛えてたら反り腰になったことがありました。
最近になって腹筋を毎日やっているのに、また反り腰になってしまいました。
なぜだろう。
結論
次の3つの原因で反り腰になっていました。
- 普段の生活中、腹筋が休んでいた
- お尻とハムストリングが硬くなっていた
- 正しいと思って座っているときの姿勢が骨盤前に傾いていた
経緯
YouTubeで腹筋強化プログラム「弱かった腹筋を今変えよう!40-50代向け!1日5分!2週間短期集中!腹筋トレーニング!腹直筋・腹斜筋・腹横筋をくまなく毎日鍛えて、お腹引き締めダイエット!」動画を見つけ、実践していました。
2週間やり終えて、さらに別の動画「引き締まったウエストを目指せ!腹筋の下っ腹に効かせる方法 6段階!」で
次の段階としてヘソから下の腹直筋を鍛え始めた頃、腰が疲れていることに気づきました。
以前、腹筋をおろそかにして背筋ばかり鍛えていたら反り腰になったことがあったので、
と思ったけど、
そろそろ、デッドリフトをやりたいサイクルだなと思いながら腰の筋肉痛?があるので避けていました。
それでもデッドリフトをやりたいのを我慢できずにやってみたら、意外にも腰が楽になりました。
少し骨盤が戻るのを感じました。
このとき、
って確信しました。
観察と考察
まず、下の図のどちらが正しい座り方でしょうか。
私は「Aの姿勢」をしていたため、反り腰になってしまっていました。
なぜ、「Aの姿勢」をしていたのかというと
- 気づいていなかったが、へそから下の腹直筋が筋肉痛になっていた
- 正しいと思って座っているときの姿勢は骨盤が前に傾いていた
- その姿勢で無意識に腹直筋をゆるめて筋肉痛を緩和していた
- 体の後ろ側を使った歩き方を続けたため、お尻の筋肉(大殿筋)やハムストリングが収縮しがちで固くなっていた
- デッドリフトをやったときにお尻の筋肉(大殿筋)やハムストリングが伸ばされて一時的に腰痛が緩和された
先程の座り方の図では骨盤の状態や各部位への力のかかり具合は下図のような状態になっているはずです。
「Bの姿勢」をすると腹直筋を収縮させる必要があり、痛いので「Aの姿勢」をしていた結果、反り腰になってしまったと考えられます。
反り腰についてとその直し方は下記のサイト、動画が参考になります。
まとめ
正しい座り方とは「Aの姿勢」と「Bの姿勢」の中間で骨盤が前傾も後傾もしていない状態が望ましいようです。
筋肉は引っ張り合っていて、バランスを保っているので、極端に偏ったトレーニングはどこかに故障をもたらしやすいことを十分考慮して取り組む必要がありますね。
立っているときは腹筋に意識があったのですが、座っているときはまったく腹筋への意識がありませんでした。
気がつけば、へそから下の腹直筋が結構な筋肉痛だということがだんだん実感できてきました。
まさか、無意識に腹直筋をゆるめるために骨盤が前傾になっていたとは自分でも驚いています。
トレーニングが効果的だということは確かになったので、様子を見ながらトレーニングを続けていきたいと思います。
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