体のトラブルがあるなら自分の体を探求せよ
この記事を読むとわかること
この歳で筋トレを始めると身体のトラブルが起こります
長年、運動していないのですから、当然ですよね
その身体のトラブルについて、私がたどり着いた体の治し方がこの文を読むとわかります
歳をとると体のトラブルが増えてきますね
それを治そうとあれこれやりますが、結局は自分の体を一番よく知っているのは医者ではなくて自分だという話です
一般的な対処法
体のトラブル、特に筋トレをしたときに起こる症状は腰が痛いとか膝が痛いとか、体のひずみによるものが多いと思います
そんなときの一般的な対象方法は
- 整形外科
- 整骨院
ではないでしょうか
私も過去に、そのような経験をして、整形外科と整骨院に通いました
私がたどり着いた処置方法
整形外科や整骨院は、自分の体に何が起こっているのかを知るために必要だと思います
しかし、整形外科に通っても、ほとんどの場合は治るわけではないと思います
整骨院は良い先生であれば、治ることはあると思いますが、また、同じ症状になることが多いと思います
私の場合は、本当の症状が伝わっているかも疑問だし、根本的な解決をしてもらえているかも疑問が残りました
そして、それまでの先生の意見をもとにたどり着いたのは
自分で
自分の体を探究する
ということです!
こういう筋トレによる体のトラブルは、筋肉や筋の引っ張り合いの歪みであるという仮説を立てて、これまでの先生の所見を参考に、自分なりに実験やストレッチを通して自分の体を探求して原因を追求していくというものです
この考え方の基礎は「自力整体」という本を以前に読んでいたから、発想できたのかもしれません
これはストレッチと整体を融合したような話で、DVDで実際に体操しながら、体の歪みを直していくというものになっています
また、姿勢矯正セラピストのしょうじさんのYoutubeによる筋肉が引っ張りあっているという考え方も、だいぶ参考になっていると思います
ほかにも、効果的なストレッチがたくさんあるので、見てみるのも面白いと思います
私はこれらを応用して、さらに自分の体を探求していくことを始めました
その詳細を次の章で書いてみたいと思います
体の探求は楽し!
私の場合、以下の症状というか診断をされています
- 左母子CM関節症
- 左テニス肘
- 首のヘルニア
- 腰のヘルニア
- 右膝痛
左肩から左手指までは姿勢が肝
このうち、1.、2.、3.は関連していると思われます
なぜなら、整形外科の先生によると1.、2.は肩の神経が関係しているという話でした
このように実際に症状が出ている部位とは別の部位に原因があることが多いのです
左だけに症状が出ている場合は、右側が正しい状態と考えることができるので、左右交互に動かしてみて、左はどうおかしいのかを追求しています
仰向けに寝て、両手を左右に開いた状態で、腕を伸ばしたまま、頭の上に子を描くように動かしていきと、左肩だけが痛いことがわかります
試しに脇に手を入れて、肩甲骨を掴んで固定したまま同じ動作をしても痛くありません
つまり、肩甲骨と肩の間が硬い、こわばっていることがわかります
さらに、それは脇の下から脇腹、外腹斜筋、股関節あたりまでの一連の繋がりにこわばり、引っ張られたような感覚があります
左肩のこわばりはこれらの筋肉、筋のこわばりが原因となって、さらにそれによって、1.、2.、3.の症状を生み出していると考えられます
そして、これは長年のパソコン作業による姿勢の歪みからきていると考えられます
なぜ、左だけなのかというと、右手はマウス操作によって動かすことが多いのに対して、左手はマウスを操作することがなく、特にブラインドタッチでキーパンチする場合は、ホームポジションで待機している状態が続くことが多くて固定されていることが原因していると考えられます
長年の座り仕事により、左肩は同じ状態が続いたこと、猫背であることが、原因であると言われれば、まったくその状態で仕事や趣味をしていることに気づくことができます
腰のヘルニアは股関節が肝
腰のヘルニアでレントゲンを撮影してもらい、写真を見ながら先生が説明された時に
股関節の軟骨がすり減っていて、骨が当たって擦れそうになっていますね
と言われました
?
「軟骨がすり減る?!」
という疑問が頭に浮かびました
確かに、聞いたことがあると思います
軟骨がすり減ったら
骨がこすれて痛いし
軟骨は再生できない
と。
これ、
おかしくないですか!
だってね、体の細胞は90日で総入れ替えされるというし、骨でさえ折れても再生するのに、
軟骨だけがすり減る
とか
再生しないとかって!
そして、仮説である体の全体の筋肉が引っ張り合うことの歪みによって症状が出ているということに立ち戻って考えると
軟骨がすり減るのではなく
軟骨の周りの筋肉が引っ張りあって
こわばっているから
軟骨が縮まっているだけなのではないかと!
それが、軟骨がすり減っているように見えるだけではないかと!
引っ張りあっている周りの筋肉のバランスを直さない限り、軟骨の縮みは改善されないことを再生しないと言っているのではないかと!
それを知ってか知らずか、確かに整形外科ではヘルニアだと引っ張って伸ばすマシンを使いますよね
私は首と腰の両方とも、それをやりましたが、機械でやると引っ張り方が違うよって感覚がありました
しかも、それをやってもどう考えても一時的なものです
だって、伸ばせば筋肉が伸びるのではなく、その引っ張りあっている筋肉とは別の筋肉で引っ張る力を加えないと引っ張り合いの歪みの根本解決にはならないと思うからです
筋肉を機械で伸ばしても、それを改善するための筋肉は強くなりません
腰のヘルニアは、腰の逆の筋肉、体の前の大腿筋、腹筋とま股関節の柔らかさが改善の肝だと思います
そして、股関節を柔らかくするストレッチをすると内腿の突っ張り、痛みにも気がつきます
この辺の部位が引っ張りあって、前に縮んでいることが感じられます
私はスタンディングデスクにしてから、このことを強く感じるようになりました
腹筋強化と股関節の柔らかさのためのストレッチやトレーニングをやっていっています
まとめ
30年以上のデスクワーク、PC作業でなった身体の歪みですから、簡単には治りませんが、整形外科や整骨院で受けていた治療よりも効果はあると思うし、完治する希望が持てます
しかも、無料です
自分の頑張り次第です
そして、なにより自分の体をどこまでもいつまでも探求して改善できる楽しさがあります
あなたも自分の体を探求してみませんか?
スタンディングデスクについて書いている関連記事のこちらもどうぞ!
♪