安価なアブローラーをレビューします
amazonで購入した中国製の1000円くらいの安いアブローラーのレビューです。
物自体は問題ないですが、アブローラーという器具自体が使う側にかなりのことが要求されます。
レビューするアブローラーについて
健康器具としてもよく売られているので広告などで見かけた方があると思います。
今回購入したアブローラーはこちらです。
購入時はamazonで1,070円(送料含まず)でした。
Amazonプライム 配送料無料
パッケージ
外箱
amazonでは珍しく裸の商品の箱に直接宛名ラベルが貼られた状態で届きました。
箱にもマッチョの写真があって、ちょっと恥ずかしいですね。
スペック
ホイール直径15cm、耐荷重200KGなどの文字が見えます。
一年保証の記載があります。
同梱品
・ローラーx2
・グリップx2とパイプx1
・膝サポーターマットx1
・説明書
すべてが一つのビニール袋に入っています。
傷や汚れ、匂いなどの問題は何もありません。
組み立て
組み立ては超簡単
組み立ては書くまでもなく、簡単です。
グリップをパイプから一旦抜き外して、向きに気をつけて2つのホイールをパイプに通してから両側からグリップを差し込んで強く打ち込めば完了です。
質感
グリップは、ほどよく柔らかくマットな感じ。
ホイールは硬いプラスチックに見えますが、これもほどよく柔らかく光沢があります。
あらを探すとホイールの中央にバリが少しだけあります。使っているとカスが出るかもしれません。(私は気にしませんが)
ホイールは指で強く押すと少しだけ凹む柔らかさ。写真に映るほど凹みません。
ホイールは手で回すと勢いよく回り続けますが、ベアリングなどなにもないただパイプに挿しているだけなのですぐに止まります。
使用感(膝コロ)
この商品で十分問題ありません。
しかし、初心者には難しすぎます。
自分はアブローラーを本格的に使うのは初めてです。
数十年前に健康器具としてなんちゃってアブローラーを使ってみたくらいしかないです。
そのころは効かせ方がわからなくて、これ意味あるのかなと思っていました。
それは逆に幸いでした。
アブローラーは効かせるように使うと初心者には危ないからです。
初心者の方はくれぐれも下の記事でアブローラーを使う前提となる筋力やフォームを確認してから使ってください!!!
私も今回もちょっと使ってみて、腰に負荷がかかるのがわかったので、すぐにトレーニングベルトをしました。
ベルトをしたほうが腹圧をかけていることを感じやすいのと、もしものときのためです。
まず、トレーニング場所として結構な長さが必要です。
膝をついてやるのですが、腕も伸ばすのでかなりの長さが必要になります。
私は部屋の中が難しかったのでフローリングの廊下でやってみました。
このとき、同梱品の膝サポーターマットが結構、役に立ちます。
膝サポーターマットは小さいですが、膝が置ければいいので、この大きさで十分です。
さて、アブローラーを使ったトレーニングは膝をついてアブローラーのグリップを握ってホイールに体重をかけて回しながら体を伸ばしていくのですが、
このとき、最初に腹圧をかけて、かけ続ける必要があります。
そうしないと腰が反って腰に負荷が集中的にかかってしまいます。
ここが初心者には難しいところです。
胸がつくくらい体を伸ばしていくのですが、この時点でかなりの筋力が必要です。
今回の私の場合は三頭筋と肩に筋肉痛があって、お腹へ効く前に先に腕や肩が痛くて、伸ばせなくなりました。
伸ばしきったら、ももの角度は変えずに背中を丸めて腹筋で戻ってくる必要があります。
最初はお尻を後ろに引いて戻ってしまいました。
何回かやっているうちに腹筋で戻れるようになりましたが、戻るときはあまり腹筋に効いている気がしません。
結局、その日はちゃんとできなかったのですが、終わったあとは腹筋が固くなっていました。
amazonのレビューにベアリングの入っていないアブローラーなんてというものがありましたが、
ベアリングが入っていて自分の意図より転がってしまったら、逆に危険だと思うのでこの商品で十分だと思います。
立ちコロだとよく転倒している動画を見かけるので、すべらない、必要以上に転がらない機能が必要だと思います。
フローリングでやった感想は
・まったく音がしない
・まったくフローリングに傷がつく気配はない
・商品としてまったく問題ない
まとめ
アブローラーはそこそこのもので十分
アブローラーよりも問題は十分な上半身の筋力が必要でかなり難しいということ
それでもこのアブローラーを使い続けて正しいフォームでしっかりトレーニングできるようになって
腹筋をつけていきたいと思います。
【余談】どうでもいい情報ですが、amazonで「アブローラー」で検索して最初にでてきた商品なので、たまたまですがグリップの模様が同じなので、
「アブローラーはアブないので気をつけましょう」の記事にでてくる動画で使われているアブローラーと同じ商品だと思われます。
私が勝手に師匠としている「ユウジ トレーナー」と同じアブローラーのようです ^_^
♪