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【図解】筋肉は何から作られるのか

なぜ牛や象などの草食動物は草だけ食べて、筋肉(タンパク質)が作れるのか。

筋肉を作ることにおいてソイプロテインとホエイプロテインの違いはあるのかを考えていたら、「あれ、草食動物は?」と思ったのだ。

筋肉は何から作られるのか。

ソイプロテインとホエイプロテイン

ソイプロテインは大豆から生成されたタンパク質。

ホエイプロテインは牛乳から生成されたタンパク質。

筋肉を生成するためにどちらのプロテインをとったほうがいいのか。

私ははじめ動物性のプロテインのほうが筋肉になりやすいと思っていた。

同じ動物で成分が近いはずだから筋肉になりやすいのではと考えたから。

しかし、調べてみるとソイプロテインとホエイプロテインで筋肉の生成に違いはないという。

植物性のプロテインがどうやって動物の筋肉になるのだろうと考えているときに草食動物は草を食べてあんなに大きな筋肉をつけていることに、ハタと気づいたんですね。

 

なぜ草食動物が草から筋肉がつくれるのか

草食動物が筋肉を作り出せるのは体の中の微生物にアミノ酸を生成してもらっているからだそうです。

人間の場合は体内で植物からアミノ酸をほとんど作り出せないという。

人間はタンパク質を体内で分解してアミノ酸にする。

ホエイプロテインもソイプロテインも分解されてアミノ酸になる。

そして体内で作り出せない必須アミノ酸もあるので直接食べ物から摂取する必要がある。

必須アミノ酸ってあのBCAAだ。

BCAAってめっちゃ重要だったんだ。

ジムに行くときだけ飲んでいたBCAAがウチに飲まずに放置されて溜まってるけど。。。もったいない話なんだな。

 

【参考にしたサイト】

 

プロテインとBCAAの違い

プロテインは主にタンパク質ですね。

タンパク質は20種類のアミノ酸が結合してできている。

タンパク質は体の中で分解されてアミノ酸になり、筋肉の合成に使われる。

BCAAは体の中で作り出せないアミノ酸で、そのまま筋肉の合成に使われる。

タンパク質もBCAAも両方必要なのだそうだ。

また、アミノ酸はエネルギーとしても使われる。

筋肉が合成される過程を図にしたものがこちら。

 

まとめ

草食動物は体内の微生物にアミノ酸を作ってもらって筋肉を合成している。

人も体内でタンパク質をアミノ酸にしているが、合成できないアミノ酸があり、これを必須アミノ酸という。

BCAAは必須アミノ酸。

タンパク質はアミノ酸でできていて、人は体内でタンパク質をアミノ酸に分解して筋肉を合成する。

プロテインとBCAAの両方が必要。

つまり、

筋肉をつけるにはプロテインとBCAAをとろう!

ってことですね。

Photo by LYFE Fuel on Unsplash

 

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