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糖質制限しながらの筋トレって最悪です

自分は過去に糖質制限をして筋肉が減ったからって糖質制限しながら筋トレしてました。

最悪です。さらに筋肉減らすだけなのに。。。

なぜ糖質制限しながらの筋トレはNGなのか

体には糖質がどうしても必要なので、なくなったら筋肉を分解して糖質を作る糖新生という機能が働くからです。

 

なぜ体には糖質が必要なのか

例えば、脳は糖質しかエネルギー源にできません。

 

糖質制限しているとケトン体が作られて脳でエネルギー源にされるから糖質がなくても大丈夫ではないのか

 

脳のエネルギーにケトン体も使えることは、医学的に分かっています。しかし、赤血球が働くためのエネルギーはケトン体では代用できず、ブドウ糖が必要だとされています。赤血球は血液の中にある血液成分で、全身に酸素を運ぶ大切な役割をしています。その動きが悪くなると全身に酸素が行き渡らなくなってしまう。糖は赤血球のエネルギーとして、必要です」

 

このように体には糖質が必要です。

 

糖質制限しながら筋トレしても筋肉はつかない

ダイエットの仕組みは

摂取カロリー < 消費カロリー

つまりはカロリー不足です。

逆に筋肥大には

摂取カロリー > 消費カロリー

でなければ筋肉は作れません。

それどころか、糖新生で作られた糖質が消費され、さらに筋肉の分解が進むでしょう。

筋肉は増えるどころか減る要素しかない。

 

糖質制限中の筋トレは健康を害するリスクが高くなる

低血糖や貧血などになる可能性が高いです。

私は一度、低血糖でやばいと思ったことがあります。

カロリーゼロ麺を食べた後に強烈な眠気に襲われて急いで糖質パウダーを飲んで難を逃れました。

 

糖質制限ダイエットはやめた途端にリバウンドする

糖質制限中に肝臓や筋肉に蓄えられていたグリコーゲンが底をついた状態になっているから、糖質制限をやめた途端に体はグリコーゲンを確保しようとする。

また、ケトン体は飢餓状態に対応するシステムなので、その状態で糖質を取ると体はできるだけエネルギーを蓄積しようとするため、脂肪かま増える。

また、筋肉が減っているため、基礎代謝が落ちている。

その状態で以前のように食べると消費カロリーが少ないため、摂取カロリーが余りやすく脂肪になりやすい。

 

糖質制限は体の特殊な状態に対応するときに使うと良い

もともと、糖質制限が注目されたのはアルツハイマー症の患者に糖質制限を行ったらケトン体によって脳が機能した症例からである。

また、糖尿病で糖質を制限しなければならないときにケトジェニックが活用された。

ガン細胞は糖質によって増殖するので、自分がもしガンになったら、糖質制限してガン細胞を退治しようと思っています。

 

まとめ

糖質制限しながら筋トレしても筋肉を減らすだけ。

筋肉を減らすと基礎代謝が減るため太りやすい体になる。

 

糖質制限ダイエットではは健康的に痩せるゴールにたどり着けない。

 

ダイエットは脂質制限+筋トレがおすすめです。

ダイエットするなら糖質制限ではなく脂質制限

Photo by bruce mars on Unsplash

 

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